乳幼児健診の目的は隠れた病気を早く見つける事も重要ですが、お子さんが健やかに成長する様子を評価して、子どもと関わるすべての人が安心して子育てできるように総合的にサポートすることです。そのために会場では多くの専門スタッフ(医師・保健師・看護師・栄養士・保育士・臨床心理士・事務員など)が集められています。
1か月健診は出産した病院で受ける事が多いです。西宮市では4か月、1歳6か月、3歳児健診は各保健福祉センターで、またアンケート形式であった10か月児健診も本年4月から委託された医療機関で受けることができるようになりました。健診該当者には個別通知もありますが、不明な点があれば近くの保健福祉センターに問い合わせて下さい。また市政ニュースの「保健だより」にはお子さんのために利用できる多くの情報が掲載されています。
健診ではお子さんの成長発達を短い時間で評価しなければならないため、お母さんからの情報がとても大切です。
「気にはなるけれど、わざわざ病院に行くまでもないかな?」と思っておられる些細なことが、たくさんあるのではないでしょうか?
この機会にそれらの質問をすべて遠慮なくぶつけてください。また保健所の職員とのつながりを持つことで、さらに施設を利用しやすくなると思います。
子育てに関する情報は下記のホームページも見てください。