主に高齢者や基礎疾患のある方が対象ですが、受験や重要な仕事など、感染を避けたい場合やインフルエンザ重症化ハイリスクと考えられる場合も予防投与が可能です。
【要点および注意点】
・インフルエンザ感染者に接触後2日以内であることが必要です。
・インフルエンザの症状は出にくくなりますが、100%予防ができるわけではありません。
・予防投与の効果が続くのは、基本的に服用している間のみです。
・予防投与は健康保険の適用対象外(自費:8,000円前後)です。
・予防投与中に発熱や呼吸器症状を呈した場合は、速やかに治療投与に切り換える必要があります。